宇和島の歴史や今がよくわかる、貴重なフリーペーパー「つなぐ」
宇和島信用金庫から年4回発行されているフリーペーパー「つなぐ」
宇和島信用金庫をご利用のかたなら、窓口やATMに3か月に一度、無料で配布されているフリーペーパー「つなぐ」をよくご存じのことと思いますが、宇和島出身で現在は遠方にお住いの方は、宇和島に来られた時は、是非一度、宇和島信用金庫に寄られて、手に取ってもらえればと思います。宇和島信用金庫以外にも、「きさいやひろば」や宇和島市役所にも置かれていることがあります。
前身の「きずな」から引き継がれた「つなぐ」
このフリーペーパーは、以前は「きずな」という名前で、株式会社エフォートの沖社長のもとで、平成20年4月(2008年)から9年間、40号まで発刊されていましたが、その後、宇和島信用金庫が引き継がれて、現在に至っています。
( Unyo!より https://www.u-nyo.com/detail/296 )
この経緯については、「絆」の創刊号2018年1月号の1ページ目に、以下のように記載されています。
「・・・さて、およそ9年間40号続いた「情報誌きずな」が昨年廃刊となりました。私自身、愛読者であり、宇和島信用金庫としても広告等で応援させて頂いていたこともあり、非常に寂しい気持ちとなりました。そこで、発行元の株式会社エフォートの沖社長とお会いし、「情報誌きずな」 をずっと一人で編集してきた川尻さんを私どもで採用し、できれば 「情報誌きずな」 を存続したい旨をお話ししました。沖社長もそのことに賛同していただき、気持ちよく彼を送り出していただきました。・・・」
(ごあいさつ 宇和島信用金庫 理事長 村尾明弘氏)
株式会社エフォート https://www.effort.co.jp/company
つなぐ 創刊号 https://www.shinkin.co.jp/uwajima/assets/pdf/about/tsunagu/201801.pdf
2018年創刊号から、2024年秋号までに、ちょうど7年間が経ち、28号が発刊されていますが、そのすべての号が、宇和島信用金庫のホームページに掲載されています。
2020年秋号に「俳人 夏井いつき」さんの記事が掲載
その中でも、現在、プレバトでご活躍中の「俳人 夏井いつき」さんが掲載された、2020年 秋号も併せて、紹介させていただきます。
「…南宇和郡旧内海村出身の夏井さんは、地元の中学校を卒業して宇和島東高等学校へ進学した。当時、内海村から宇和島の高校へ進学すれば下宿するのが当たり前だったが、ちょうど家が新築され、待望の自分の部屋ができたのに下宿なんてイヤだと思い、内海村初のバス通高校生になった。…」
プロフィール/1957(昭和32)年生れ。南宇和郡内海村(現在の愛南町内海)出身。松山市在住。俳句集団「いつき組」組長、藍生俳句会会員。第8回俳壇賞受賞。俳句甲子園の創設にも携わる。松山市公式俳句サイト「俳句ポスト365」等選者。2015年より初代俳都松山大使。句集『伊月集 龍』、『おウチde俳句』『夏井いつきの俳句ことはじめ』等著書多数。
記事の詳細は、是非、ホームページにアクセスしてお読みください。
https://www.shinkin.co.jp/uwajima/assets/pdf/about/tsunagu/202010.pdf
コメント